体育大会
2005年 09月 24日
昨日は、りんちゃん弟の体育大会がありました。どこのお母さんも5時起きして、お弁当作りでした。例年のことですが、短期間での練習で 子どもたちは力一杯、見事な演技や競技を見せてくれました。
実はその日の早朝に、りんちゃん兄からのメールで 悲しい知らせが届きました。りんちゃん兄の 高校時代の同級生の訃報でした。それも飛び降り自殺だったとか…正確には遺書もないし、自殺かどうかわからないとの事でした。りんちゃん兄たちは勿論のこと、ママたち親一同にも 激震が走りました。地方に散らばっている同級生たちが、それでも随分と参列したそうです。自殺でない方が、返って親は救われるかもしれません。親御さんの無念を思うといたたまれません。個性派だった彼、されど高々19、20才 急ぎすぎた人生。どんな事があっても、親よりも早く死ぬ子どもほど親不孝者はいない!と ママはりんちゃん兄にメールしました。君、死にたもうことなかれ…彼に、そう言ってあげれる人はいなかったのでしょうか?みんな可愛い幼少期を過ごしてきたでしょうに。こうやって彼も体育大会で弾け、あの高校に合格した時は、きっと喜んで小躍りしたことでしょう。そして希望に満ちて、自分の道を歩み始めたことでしょう。子どもたちの無限の可能性を、こうして目の当たりにしながら ママは複雑な思いの体育大会でした。 合掌
by rin-negoto
| 2005-09-24 08:37